病気

多くのこころの病気は不眠を伴います。近年は、うつ病などの精神疾患にかかる人が増えています。単なる生活リズムの乱れによる不眠だと思っていたら実は精神疾患だったというケースも少なくありません。睡眠時無呼吸症候群・レストレスレッグス症候群・周期性四肢運動障害・うつ病による不眠や過眠などは専門施設での検査と診断が必要です。これらの特殊な睡眠障害にはそれぞれの治療法があり、通常の睡眠薬では治りません。これらの睡眠障害が疑われる場合には、専門医に相談しましょう。

こころの病気

睡眠障害は多くの精神疾患でもっともよく認められる症状の一つです。ただし単なる合併症ではありません。例えばうつ病では他の症状に先駆けて不眠が出現することが多く、うつ病の発症や再発を予見する症状として注目されています。また長期に持続する不眠によってうつ病へ罹患しやすくなることも知られており「たかが不眠」と放置せず適切に対処する必要があります。

執筆者(「三島 和夫」)
タイトル(「健やかな眠りの意義」)
サイト名(「e-ヘルスネット」)
URL(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-001.html
運営元(「厚生労働省」)更新年(2020)

こころの病気についてもできるだけ早くその症状に気づき、正しい対処や治療が速やかになされれば、回復も早く軽症で済む可能性があることがわかってきました。(※1)早期覚醒」と「日内変動」の両方がみられる場合には早めに専門医を受診してください。(※2)

※早期覚醒:早い時間に起きてしまい再度眠ることが難しい状態のこと
※日内変動:朝は無気力で夕方にかけて元気がでてくること

(※1)執筆者(「西田 淳志」)
タイトル(「精神疾患の早期発見・治療の重要性」)
サイト名(「e-ヘルスネット」)
URL(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-08-002.html)運営元(「厚生労働省」)
(※2)執筆者(「三島 和夫」)
タイトル(「不眠症」)
サイト名(「e-ヘルスネット」)
URL(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-001.html
運営元(「厚生労働省」)

からだの病気

高血圧や心臓病(胸苦しさ)・呼吸器疾患(咳・発作)・腎臓病・前立腺肥大(頻尿)・糖尿病・関節リウマチ(痛み)・アレルギー疾患(かゆみ)・脳出血や脳梗塞などさまざまなからだの病気で不眠が生じます。また睡眠時無呼吸症候群やムズムズ脚症候群(レストレスレッグス症候群)など、睡眠に伴って呼吸異常や四肢の異常運動が出現するために睡眠が妨げられる場合も珍しくありません。

執筆者(「三島 和夫」)
タイトル(「不眠症」)
サイト名(「e-ヘルスネット」)
URL(https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-02-001.html
運営元(「厚生労働省」)

それでも眠れないことで日中の生活に影響が出ている。
または既に不眠症状が一カ月以上続いている。市販の睡眠改善薬を服用しても睡眠が改善しない。
そのような場合は、専門医へ相談することをお勧めします。
不眠症は精神科や心療内科または不眠症外来で扱います。
専門医を受診して不眠について相談するだけでも不眠恐怖は和らぎます。

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